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LGBTへの認知を広げたい。LUSH × リザーブリンク 対談【重要なことは「背景」を知ること】

Keiko Ogino

LGBTへの認知を広げたい

予約システムChoiceRESERVEは、定期的にバージョンアップを行い、業務効率・売上に貢献につながる機能やオプションを追加しています。

オプションの一つである「性別 項目追加」は、ChoiceRESERVEを導入しているLUSH様からいただいたご相談がキッカケとなり、開発が始まりました。

今回はそのオプションの誕生秘話についてLUSHの作見様、鳥井本様、園田様、リザーブリンクの熊野、三浦による対談をお届けします。

「ジェンダーに関係なく、自分らしく生き生きと生活をしてほしい」という想いから

LUSH社対談–なぜ性別欄に「男・女」以外の項目追加を考えられたのですか?

作見様
LUSHでは「ジェンダーに関係なく、自分らしく生き生きと生活をしてほしい」という信念があります。
そのためラッシュの製品はユニセックスに使っていただけるようになっております。

今年のバレンタインデーでも「WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-」として、国内におけるLGBT(※1)を含むセクシャルマイノリティの存在認知と支援の拡大に取り組みました。

社内の体制も同様に、採用に関してもジェンダーを問わないため、エントリーシートにもその配慮が反映されています。
それであればECやスパ予約などの入力項目も、全て統一していかないとだめですよね。
そこで、LUSHスパのネット予約で導入しているリザーブリンクさんにご相談しました。

三浦
10年以上、予約システムをご提供しておりますが、性別チェックで男女以外の性別を登録したいというご要望は初めてでした。

予約時の性別選択は表示・非表示を切り替え可能なので、「性別入力しない」という運用もできます。
通常であれば、男女など性別をあえて入力する必要がないのであれば、非表示にすることを運用としてオススメしていましたが…。

LUSHスパ様にとって「性別入力をしない」ということで、解決できる問題ではなかったんですよね。

LGBTは様々なシーンで認知が必要

LUSH社対談–性別項目を必須項目にしているのはなぜですか?

鳥井本様
もちろんLUSHスパは性別に関係なく、どなたでもご利用いただけます。
それでも女性のお客様が多い中で、男性がお一人で来店されることは、気を使われますよね。

またセラピストにとっても、いらっしゃるお客様の性別を知ることは大切な事です。
お客様に合わせたルームセッティングなど、サービスの向上を図る上で、事前に確認が必要な情報でした。

(本来の)心の性別を知ることで、そのお客様に最適な対応をしてまいります。
来店された方ははじめ、基本的に共通の部屋でサービスのご案内をします。
男性が来店された場合には、大き目のベッドがある個室にご案内をしてゆっくりしていただくようにしています。

作見様
LGBTはLUSHの本社があるイギリスはポジティブに広がっています。
イギリスでは色々な国の方が集まっているので、あらゆるものを受け入れる体制になっているからです。

LGBTは恋愛だけでなく、職場、など様々なシーンでも認知が必要とされます。
例えば、性同一性障害で自分らしさを出せないまま就業しなければいけないとか、救急搬送されたときに、法律上の家族でないため最後の場面に立ち会えない、一緒に築いた財産なども引き継げないという事もあります。

こういった現状を広く知っていただき、賛同・サポートしていく社会になればと考えています。

システム開発にとって大切なことは、お客様の背景を知り、その重要性を知ること

LUSH社–オプションに性別追加項目を付けることについて社内での反応は?

熊野
予約システムChoiceRESERVEのオプション追加やバージョンアップなどは、お客様からのリクエストが多いものを優先的にリリースしてきました。
三浦が先ほど言ったように、性別選択欄に項目追加というリクエストはLUSH様が初めてです。

しかしLUSH様のLGBTに対するの背景を伺ううちに、これはサービスをご提供されるお客様にとって、必要な機能だと確信しました。
システム開発にとって大切なことは、お客様の背景を知り、その重要性を知ることなんです。

またLGBTはリザーブリンクが取り組むダイバーシティ・マネジメントにつながるな、と。リザーブリンクではスタッフが働く条件(働き方・雇用形態・働く場所)を選択でき、各自が責任を持って活動しています。

園田様
性別はプライバシーの問題でとてもデリケートな項目です。
本当は自由記入欄にしたいのですが、自由記入にするとお客様にとって煩わしいというデメリットも発生してしまいます。

また、これまで蓄積していた性別との整合性が取れなくなってしまいます。
そのため理想は自由記入ですが、現在は「その他」という選択肢を追加しました。

2者択一ではなく、選択の幅を広げることができたのは一つの成果になったと思います。

作見様
人間の多様性を積極的に支援して、社会に対してアクションを起こしていくLUSHからの一つの発信として知っていただけると嬉しいですね。

※1 LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの略称で、多様なアイデンティティを持つ性的少数者の総称。

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リザーブリンクや予約管理システム「ChoiceRESERVE」を通して皆様のビジネスのお手伝いできることや、お客様とのつながりを作るきっかけを、毎日考えています(*^^*)

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